2006年07月28日

五感

何度も歩いた町の風景。
ずっと聞いていた音楽。
いつも飲んだお酒の味。
煙草の匂い。
手のひらの硬いまめ。

人の記憶は五感によって生まれる。
思い出して切なくなるのは、満たされていた五感のどれかが欠けてしまっていて、それを恋しく思うから。

アリシア・キーズの歌声とピアノを聞きながら、そんなことを考える。

何かを捨てないと新しいものを手に入れることはできない。
それを分かっていながらも恋しく思うのは、わがまますぎるのだろうか。
posted by カナ at 01:32| Comment(25) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

抜粋

「…東側と南側に窓のある私の部屋では、夏、暑さで目が覚める。
じっとりとかいた汗を吸った重い布団とだんだん暑さを認識する重い頭で、お世辞にも良い目覚めとはいえない。
こんな朝は、これから始まる一日が、あまりに気だるく、この上なく憂鬱に感じるのだった。
時計は午前5時になろうとしている。
窓からは、グレーがかった明るいブルーの空がのぞく。
それは、今の私にはあまりに無機質で威圧的にすら思えた。」
posted by カナ at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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